開始が日曜日とゆうこともあり開始が20時~だったのだが、友人とゆっくりしていたために12時くらいに現地到着。
エントランスでお金を支払う時にいくらかわからなかったのでキャッシャーの女性に20ユーロ札を渡すとなんと15ユーロも戻ってきた。
ってことは5ユーロ。。。日本円で600円くらい。。。信じられないくらい安い。。。
Berlinのクラブは大体平均10ユーロくらいが相場みたいです。
といきなり衝撃をうけたところでなかへ入ると、昨日行ったBerghainとはうってかわりこちらはなんだか新橋のガード下にでもありそうなBarのような雰囲気。ベルリンの日常と行った感じ。
路面に面していて窓からは外の光がチラチラ。Barスペースはゆったりできるソファーがいくつも置いてありくつろぎながら友人と話に花を咲かすこともできる。
遅い時間に入ったこともありお客さんは全部で20人くらい。
なんともゆる~い雰囲気が流れている場所である。
KILLASAN sound systemが轟音を上げ鳴り響くフロアーに入るとNorman NodgeがAmbient-Techno-Dubstepの素晴らしいクロスオーバーセットを進行中。
まるで宇宙戦艦ヤマトの館長席であるかのようなDJブースは、Sound Systemに対して真正面に位置していて、ダンスフロアーを後ろからコントロールしているようなイメージ。ほとんどのお客さんはシステムの方を向いて踊っている。
なので音だけに集中できる。
まさにダンスフロアーメイカー!!!
お客さんも少ないのでたまにフロアーに僕だけなんてことも。その瞬間はNorman Nodgeが僕のために選曲してくれているなんて勝手に思って最高に幸せを感じる。
音の方もかた~い音ではなく全体的にベースがスウィングしていてそのなかでキックとハイハットで遊んでいるような心地よく踊れる音。
ここは出演者も遊びにきている人もみんなリラックスして遊んでいて素晴らしい雰囲気。
Norman Nodgeが終わりDJ Peteにバトンタッチ。この頃にはフロアーにほとんど人はいなくなっていて完全に1人で独占状態でしたwww
音の方は朝方にかけてどんどんゆるくなり最後のDJはDub-roots reggaeになっていました。
ここのKILLASAN sound systemの音も素晴らしかった。
この日はBerlinの日常的なレベルの高さを感じることのできた素晴らしい日でした。
Hard Waxの職人的な男臭さを全開に感じることができたのでよかった。
3日間の強行スケジュールだったけど今回Berlinに来れてホントウによかった。
(Text by Ryo)