addictedloopのメンバーが地球のどこかで体験したPartyや音楽に関するカルチャーブログ。

2010/12/30

11/6 Fly Burmuda @Tempelhof Airport

Berlinへ来て初めてのフェスティバル。
ぼくには大きなフェスはShowの要素が強過ぎて
こっちへ来てから全然行ってなかったんだけど
Richie Hawtin先生がプレイするということで行ってきました。

Tempelhof Airportは、ぼくが住んでいるクロイツベルク地区にある(たぶん。。。)
今は使われていない空港跡地。
会場はHANGER 1とHANGER 2、それに少し小さなブースZOO PROJECT WORLD ARENAに別れていて
おそらく昔飛行機の格納庫として使われていた所に大きなステージが作られていました。

Line Upは以下。

HANGER 1
Paul Kalkbrenner LIVE
Sven Väth
Richie Hawtin
Booka Shade LIVE
The Koletzkis LIVE
The Cheapers

HANGER 2
Loco DIce
Tiefschwarz LIVE
Dixon
Âme
Henrik Schwarz LIVE
Sebo K
Lee Jones
Thomas Fehlmann LIVE
Highgrade Disharmonic Orchestra LIVE

ド派手&贅沢な面々。

会場へ到着すると、さっそくThomas FehlmannがHANGER 2でLIVE。
さすがに渋い!まだ会場にもそんなに人が溢れておらず
とてもいい感じに踊らせてもらいました。

その後はほぼHANGER 1へと移動して、そこに入り浸っていました。

Booka ShadeのLIVEは詳しくはよくわからなかったけど、
色々な電子楽器を駆使していて見た目ド派手!
とてもShowとして完成度が高かったと思います。

そこからはCocoonのボス、Sven Vath。
3時間ほどのセットでしたが
会場にいるのはおそらくWomb Adventureよりも多いだろうお客さん。
それをいっぺんに持ち上げているのはさすが!
広い客層に受けそうな選曲をしながらも、ここはベルリン。
たくさんのTechnoフリークもいるから、玄人好みの選曲も度々。

その後はBerlin CallingのPaul KalkbrennerLIVE
このときが間違いなくピークタイム。
飛行機の格納庫なんで、かなり大きいな会場(幕張メッセ2つぶち抜きくらい?)だけど
後ろの方まで人で溢れていました。

その後はお待ちかねのRichie Hawtin!!
セットの始まり方はまさにリッチー節でしたね!
およそ3時間近くのセットだったけど、引っ張り方などなどやっぱりかっこいいです。

でも、正直なところ、こういったフェスティバルでのプレイは
たくさんの人を盛り上げねばならず、
ぼくとしてはぐっさり刺されることはなかった。。。

やっぱりベルリンはクラブだなーと実感したのでありました。


(Text by Atsushi)